江波には昔から続く『漕傳馬』という習わしがあります。
江波漕傳馬保存会の方々が園に来てくださいました。
全園児(0~6歳の子ども)に見せてもらいました。
船の上で漕ぎ手を鼓舞する采振り
見ながら真似をする子もいました。
園にある采を使ってみんな実際にやってみました。
舟をこぐ櫂(かい)
本番では一人で漕ぎ、14本の櫂があるそうです。
栄光こども園に1本寄贈してくださっています。
舟歌を歌いながら、太鼓を叩きます。
子どもたちも叩かせてもらいました。
実際に船に乗っている写真を見ながら、
「あ、太鼓あった!!」
「采振りの人、いた!」
と指さしながら話していました。
漕ぎ傳馬保存会の皆様、ありがとうございました。
(江波漕傳馬について)
宮島で行われる管絃祭で、管絃船(御座船:神様が乗る船)を曳く船が江波の漕伝馬です。
昔、神様が乗る船を江波と阿賀の船が助けたことから、管弦船を引くのはこの2町と決められています。
今年は7月21日(日)に江波から平和公園まで船がでます。
7月22日(月)が管弦祭です。