2024.07.05

漕傳馬(こぎでんま)

江波には昔から続く『漕傳馬』という習わしがあります。

江波漕傳馬保存会の方々が園に来てくださいました。

全園児(0~6歳の子ども)に見せてもらいました。

 

船の上で漕ぎ手を鼓舞する采振り

見ながら真似をする子もいました。

園にある采を使ってみんな実際にやってみました。

 

舟をこぐ櫂(かい)

本番では一人で漕ぎ、14本の櫂があるそうです。

栄光こども園に1本寄贈してくださっています。

 

舟歌を歌いながら、太鼓を叩きます。

子どもたちも叩かせてもらいました。

 

実際に船に乗っている写真を見ながら、

「あ、太鼓あった!!」

「采振りの人、いた!」

と指さしながら話していました。

漕ぎ傳馬保存会の皆様、ありがとうございました。

 

(江波漕傳馬について)

宮島で行われる管絃祭で、管絃船(御座船:神様が乗る船)を曳く船が江波の漕伝馬です。

昔、神様が乗る船を江波と阿賀の船が助けたことから、管弦船を引くのはこの2町と決められています。

今年は7月21日(日)に江波から平和公園まで船がでます。

7月22日(月)が管弦祭です。