2025.05.23

シュモ―ハウスへ!(年長)

年長組がシュモ―ハウスへ歩いていきました。

交通公園で教えてもらったことをしっかり守り、

隔週で高架下に散歩に行っていることもあり、

びっくりするほど、道路の歩き方が上手でした♪

 

シュモ―ハウスの中で、

『シュモーさん』

『シュモ―ハウスについて』

教えてもらいました。

 

写真や展示物を見ながら・・・

『爆弾で家が壊れるん?』

『爆弾はどこから来た?』

飛行機から落とされたことを知り、

『怖いね、嫌だね』と話していました。

 

『困っている人に何ができるだろうと考えられる人になってね』と話されていました。

 

昔の建築方法の土壁や、今は少なくなってきた瓦も見て、

 

『また来てね!』とタッチをしてもらい帰りました。

 

平和な世界を作る人になってほしい、

現存する最後のシュモ―ハウスを、江波の地域で大事にしてほしい

 

子どもたちの姿にそう願います。

 

【シュモ―ハウス】

アメリカのフロイド・シュモ―氏は、広島・長崎の原爆投下に心を痛め、住まいを失った広島の人々のために、家を建てる活動を進めました。日本人のボランティアと協力し、『広島の家(シュモ―ハウス)』を建てました。現存しているハウスは江波にあるこの1棟だけです。