年長組がシュモ―ハウスへ歩いていきました。
交通公園で教えてもらったことをしっかり守り、
隔週で高架下に散歩に行っていることもあり、
びっくりするほど、道路の歩き方が上手でした♪
シュモ―ハウスの中で、
『シュモーさん』
『シュモ―ハウスについて』
教えてもらいました。
写真や展示物を見ながら・・・
『爆弾で家が壊れるん?』
『爆弾はどこから来た?』
飛行機から落とされたことを知り、
『怖いね、嫌だね』と話していました。
『困っている人に何ができるだろうと考えられる人になってね』と話されていました。
昔の建築方法の土壁や、今は少なくなってきた瓦も見て、
『また来てね!』とタッチをしてもらい帰りました。
平和な世界を作る人になってほしい、
現存する最後のシュモ―ハウスを、江波の地域で大事にしてほしい
子どもたちの姿にそう願います。
【シュモ―ハウス】
アメリカのフロイド・シュモ―氏は、広島・長崎の原爆投下に心を痛め、住まいを失った広島の人々のために、家を建てる活動を進めました。日本人のボランティアと協力し、『広島の家(シュモ―ハウス)』を建てました。現存しているハウスは江波にあるこの1棟だけです。